襖が壊れた!どうしたらいい?|対応について張替え職人が案内します
襖に不具合が生じた時、どのように説明したら状態が伝わるのでしょうか?
張替え職人側は、お電話等で「襖が壊れたので直してほしい」というご依頼があった場合、下記のようなことを考えて状況について質問していき状況を把握します。
この記事では「どうしよう!襖が壊れた!」という状況になった時に、業者に状況やふすまの状態を説明する一助になればよいと考えて書きました。
「襖が壊れた」という状態を想像する
「襖(ふすま)が壊れたんですけど…」というお電話をいただいた場合、
・縁(ふち)が外れたのだろうか
・ふすまに穴が開いたのだろうか
・ふすまに紙が破れたのだろうか
・敷居からふすまが外れないのだろうか
・襖が動かなくなったのだろうか
ということをまず考えます。
この中に、お客様のふすまの状態に近いものがありましたら「ふすまがこういう状態なのです」と伝えていただくとイメージがしやすくなります。
襖が壊れた際の対処法について
ふすまには内部の構造によって、和襖(わぶすま)/戸襖(とぶすま)/ダン襖・スチロール襖と大きく3種類に分かれます。
特徴については、こちらの記事をご覧ください。
こちらをご一読いただき、お住まいのふすまがどれにあてはまるか、どんな状態の時にどのような修理・対応をするのかをご確認ください。
ただし、ふすまが破れて内部が見えている場合はわかりやすいですが、そうでない場合は、外側から内部がわかりにくい場合があります。
その場合は、今の状態をお伝えいただければ結構です。
うちのふすまはどの襖?どんな状態?
お住まいのふすまがどのふすまに該当するかがわからない場合やふすまの状況を伝えづらい時は、LINEやメールで画像を送っていただくと判断の目安になります。
その際に「この部分を拡大したものを撮影してください」とお願いするかもしれません。ご協力いただけるとありがたいです。
※直接確認させていただくのが一番正確に状態がわかります。そのため画像での判断も限界があることは予めご了承ください。
まとめ
当店は静岡市がお伺いできるエリアなので、他県他市の方は、お住まいの張替え業者にお問い合わせいただくことになります。
その時に少しでも詳しい状況を伝えられる方が、お互いにとって良いことだと考えます。
なお、ふすまの張替えの相場、お金がかかる要素について下の記事にまとめてあります。ご参考になさってください。