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ふすまの張替えその1~和襖と戸襖の違いについて~

2018年6月15日

こんばんは。

地域密着、静岡市駿河区の張替え専門店・金沢屋日本平店です。
ふすまの張替え/障子の張替え/網戸の張替えはお任せください!
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

今回から何回かふすまの話を書いてみようと思います。

和襖と戸襖

ふすまには大きく分けて
「和襖(本ふすま)」

「戸襖」
があります。

和襖は障子のような組子(格子)に紙を張り縁をつけて作ってある襖です。
組子に幾重にも和紙を張り、最後に表に見える本紙を張ってあります。
本ふすまといわれる襖は骨と本紙の間に7重の和紙が下張りとして張ってあります。
下張りの数はふすまの質によっても違うので必ず7重というわけではありません。
それより少ない場合も多い場合もあり、高級なふすまほど下地をたくさん重ねて張ってあります。
しかし、下張りをたくさん重ねると手間がかかります。そこで幾重にも重ねた下張りのうち、組子の強度を補強するための下張りをボール紙のような厚手の紙を貼ることで代用したふすまができてきました。本ふすまと比べて下張りの数は大幅に減って、厚紙+1重の下張りの上に本紙が張られています。
どちらのふすまも何度でも張り替えることができ大切に使えば本紙を張替えることで何度でも使い続けることができます。

戸襖はベニヤ板に紙を張り縁をつけて作ってある襖です。

静岡は戸襖が多い?

静岡のふすまは9割程度が戸襖になります。
静岡県外から越してきた方は、なんで襖がこんな板でできているんだ?と感じるそうです。
ずっと静岡にいる方はそういうものとして見ているので違和感はないと思います。
こちらも何度でも張替えることができます。
ただ、下地はベニヤ板なのでベニヤ板が傷んでしまうと張替が難しくなります。
大切に扱えば、和襖の方か寿命は長いかもしれません。

和襖と戸襖の重要な違いって?

和襖と戸襖は作り方が違いますがどちらがいい、悪いというのはありません。
この二種類のふすま、中身が組子とベニヤ板という違い以外に張り替えるときにとても重要な違いがあるんです。

それは、縁が外れるか外れないかという違いです。

和襖の縁は隠し釘やネジで固定されていて、外すことができるように作られています。
まずは上下の縁を外し、左右の縁は上からたたいて外します。
ですから張替えるときには縁を外して襖紙を張ります。

時々折れ釘やネジがダメになって横から釘を打ってある場合があるので要注意です。

対して戸襖は縁が接着されています。和襖のように外すことができません。
和襖と同じように縁をたたいても外れません。うまくいけば接着剤がきれいにはがれて外れるかもしれませんが、しっかり接着されていれば縁が割れて壊れてしまいます。
ですから縁は外さずにそのまま襖紙を張り縁に合わせてカットします。

違いを知って張替えを

このように和襖と戸襖は張り方が少し違います。
他県から静岡にやってきて、ふすまの縁は外れるものと思い込んでいて戸襖の縁を無理に外そうとして縁を割ってしまう方がいます。
戸襖の張り替えでは縁は外さずにそのまま張りましょう。

和襖と戸襖の見分け方

和襖と戸襖はどうやって見分けたらよいでしょう?
押入れのふすまであれば裏を見てください。

戸襖であれば裏から見たらベニヤ板がそのまま見えます。和襖であれば雲華紙(多くの場合は雲のような模様がついた青緑の紙)が張ってあります。
間仕切りで裏も襖の場合は襖の面をそっと押してみてください。

あまり力いっぱい押したら破れてしまいますので手加減してください。

和襖であれば、組子の骨があるところとないところがありますから押す場所によって感触が違うと思います。柔らかいところ、硬いところがあれば和襖です。

戸襖であれば板なのでどこを押しても固い感触があると思います。柔らかいところがなければ戸襖です。

もし、そっと押しただけなのに襖が破れてしまったとしたら。。。
それはしょうぬけてしまっています。すでに張替え時を過ぎていますのですぐに張替を!

 

違いは知らなくてもお電話一本で1枚から張り替え致します。

2018年5月28日 加筆修正

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