賃貸アパートのふすま|退去前や破れたときの張替えQ&A
賃貸アパートやマンションに住んでいると、ふすまが破れたり日に焼けてしまったりすることがありますよね。
「これって自分で張り替えていいの?」「退去のときはどうすればいいの?」と、不安に思われる方からよくご相談をいただきます。
今回は、そんな賃貸アパートの張替えに関する「よくあるご質問」にお答えします。
Q1. 賃貸のふすまは勝手に張り替えていいの?
A. 基本的にはご自身の判断だけで張り替えるのは避けた方が安心です。
まずは契約書を確認して、大家さんや管理会社に相談してみましょう。
「きれいに直してあげよう」と思った行動が、退去時の原状回復のルールと違ってしまうと、かえってトラブルになってしまうこともあります。
Q2. ふすまの破れや日焼け、誰が直すの?
A. 状況によって違います。
・障子やふすまの 紙の部分 は消耗品と考えられ、借主負担 になることが多いです。
・枠や骨組み・中身 は建物の一部とみなされ、貸主負担 になるケースが多いです。
・ただし、大家さんが「長く住んでいるから替えてあげるよ」と対応してくださったり、退去後にリフォーム予定のため「今は張り替えなくて大丈夫」と言われる場合もあります。
つまり、どこまでを「自然消耗」とみなすかは大家さんの判断によるところが大きいため、張り替え前に契約書を確認し、管理会社に相談しておくことが大切だと感じています。
Q3. 賃貸物件のふすま張替え、依頼のタイミングは?
A. 一番多いのは退去の前です。
ただ「来客があるから見た目を整えたい」「生活していて気になるから張り替えたい」といった理由で在住中にご依頼くださる方もいらっしゃいます。
ちょっとしたことでも気になるときは、遠慮なくご相談くださいね。
Q4. 賃貸物件でふすまを張り替えるときの流れは?
Q1.Q2に書きましたが、改めてまとめると以下の通りです。
- 契約書を確認する
- 大家さんや管理会社に相談する
- 業者に見積りを依頼する
退去時は敷金精算に関わるため、早めに相談しておくと安心ですね。
まとめ
賃貸のふすまは「勝手に張り替えない」のが基本です。
退去前や破損が気になるときには、まず契約書を確認し、管理会社や大家さんに相談してから進めるのが安心。
静岡市内の賃貸では細縁の和ふすまが多く、一般住宅とは構造が異なるケースも少なくありません。そうした点も含めて、専門店にご依頼いただければ確実に対応できます。
当店では、静岡市内の賃貸物件のふすま張替えにも承っております。
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