「居は氣を移す」~住まい(家)が人に与える影響~
こんにちは。
静岡市でふすま・障子・網戸の張り替えを行っております金沢屋日本平店です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
当店は、ニュースレターをご送付する際に初めてお送りする方には「自己紹介」を載せたものをご送付しております。
そのニュースレターの記事を少し直して書きました。
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二番目の子どもが保育園に通っていたころ、PTAの用事である講演会に参加しました。
親としての用事ではありましたが、講演内容に惹かれたというのが、一番の理由です。
住まい関連の講演でした。子どもの取り巻く住居の環境が非常に大切だという内容です。
その中で、タイトルのことば『居は氣を移す』を知りました。
現代訳では『地位や住居や環境は、その人の気性を変える』とのことです。
(この言葉自体は、イコール住まいという訳ではなく、その人がいる所(=環境)という広い意味だと思われます。)
人の心を映す【住まい】
住まいというものは、住む人の人間性や、その時の心の現れが出ると言われます。
心の中が悩みや不安でいっぱいの時は家の中のことを構う余裕がなくなったりしますし、逆に、家が散らかっていると思考がまとまらない・・・ということも耳にします。
この格言を知り、なるほどな~と改めて感じました。
もしも、住む場所と人が影響しあっているのだとしたら、
人間→環境も、環境→人間も当然あり得ますよね。
先に挙げた例とは逆の『環境が整えば、気持ちや考えが整理される』こともあるのでしょう。
居から氣を変えてみる
例えば、
・家の外から、客観的に自分の家を眺めてみる。
・出来る範囲で家をちょっと片づけてみる。
・破れたり色あせた障子やふすまを張替える。
そういったことで、氣持ちが変わり、今ある現状も違う視点で眺められるかもしれませんね。
改築やリフォームにはお金が…とお考えの方、まずは、障子やふすまの張替えから始めてみてはいかがでしょうか?
この春から氣持ちも住まいも変えていくために
金沢屋日本平店では、定期的にチラシを折込んだり、ポスティングしたり、お客様にご送付させていただいております。その中で期間限定のお得な情報も掲載します。
また、お客様のご予算やご希望に合わせたものを提案させていただいております。
ようやく寒い冬も終わり、窓を開けると気持ちよい季節がやってきました。
この春の訪れとともに、今一度ご自宅を眺めて、気になるところは綺麗にしてみてはいかがでしょうか?
当店ではそのお手伝いをさせていただきたいと考えております。
補足:孟子について
儒教において、孔子とならび重要な人物とされている。
孔子の没後100年ほど後に生まれる。
孟子は『性善説』の立場をとり、人間は生まれついて良い心(良知と良能)を持っていると唱える。さらに「人間は惻隠の心(他人を思いやる)、羞悪の心(悪を恥じる】、辞譲の心(人に譲る)、是非の心(善悪を見分ける)を四端として持っている」という四端説につながり、四端はうまく育てて四徳(仁・義・礼・智)にできると説いた。
四徳を備えた者を大丈夫(だいじょうぶ)という。
つまり四端は誰にも備わっているものなので、本人の心がけ次第で大丈夫になれるという考えであり、この考え方はまさに性善説そのものといえる。
四端を育てて四徳にする心の働きを浩然の気といい、大丈夫には浩然の気がみなぎっていると説かれます。
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ふすま・障子・網戸・畳の張替えは静岡の金沢屋日本平店にお任せください(^^)
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